「ヒバリさん!!たっ、誕生日プレゼント、何かほしいものはありますか!?」


真っ赤な顔でそうたずねてくるのは、つきあって間もない初々しい恋人。上目遣いが何ともいえずかわいらしい。この僕がそんなことを考えるだなんて、他の奴らが知ったらきっと驚く。まあ別に驚こうがなんだろうが構わないわけだが。
とにかく、一生懸命に聞いてくる恋人に僕は今現在最もほしいものを告げる。つまり。
「僕は綱吉がほしい」
「〜〜〜それはっ!もうヒバリさんにあげてしまっているので!他の物でお願いします!」
期待通りのうれしい答えを返してくれる綱吉におもわず頬が緩む。
「じゃあ、今日は一日一緒にいて?」
「……それじゃ何時も通りです」
「膝枕」
「ほぼ毎日やってます……」
ふむ。以外と普段望みはかなえられているらしい。だがそうすると他にたいしてほしいものがない。
「難しいね」
「ヒバリさん、ものじゃだめなんですか?」
「欲しいものはほとんどないから」
えええええ、と情けない顔をする綱吉。



「あ、そうだ」
思い出したかのようにヒバリさんが声を上げた。
「?」
「ねえ、綱吉。誕生日のプレゼントに、君からキスをくれない?」

「えええええええええええ!!?」

「何そんな大きな声を出して」
「だっ、だって、キス、キス……!!」
「うん、キス。ちょうだい?」
にんまりと楽しそうに笑って。ヒバリさんは俺にキスをねだる。
「う……」
「ねえ、つなよし」

「……目ぇ、瞑ってて下さい……」

初めて俺からしたキスは全然上手じゃなかったけれど、ヒバリさんは喜んでくれたみたいだから、まあ、よしとすることにした。











あとがき
……いろんな意味でごめんなさい。
まず遅くなってごめんなさい。
短くてごめんなさい
ぐだぐだでごめんなさい。
半端な甘さがごめんなさいしかも中身ない。
とりあえず、雲雀さん誕生日おめでとう。


















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